2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧
で、せっかくなので宣伝させて下さい。上記の枠組みを実用に供し、リスク管理を行いたいと考えられる機関投資家の皆様、ご相談をいつでも承っております。
このモデルが明らかにする課題のひとつは、そもそもリスクは主観的で、投資家に固有であることについての取り扱いだ。典型的なものとしては、例えば為替。トヨタ株式を構成するリスクは、我々のように日本に住む投資家と北米に住む投資家とでは、当然変わっ…
残高は、必ずしもリスクを表現しない。またリスクは、必ずしも残高を伴わない。 リスク推定とリターン予測から、それぞれの投資対象に配分する残高を決めようというのが、マーコヴィッツのポートフォリオ最適化の枠組みだった。また世界中の資金調達の残高と…
「リターン予測など当たらない」という信念は、「インデックス運用に投資しろ」という主張として表現されるのが定番だ。「世界をそのまま買おうぜ」というシンプルな提案は、世界って何だという、実はあまり簡単でない問いさえ一旦横に置いておけば、とても…
さて、標記について「何に対して下方なんだよ!」というツッコミもあろうかと思うのですが、もちろん需給が決める水準に対してですよ。それから、「無リスク金利って何だよ!」という方は、お手数なのですが、金利リスクと信用リスクの買い手*1が、無限にい…
More important, I think creating a mathematical description would attempt us to become too specific. We would claim that some things are constant, when hardly anything is constant. So I have intentionally left the descriptions mostly verba…