大切な2つのルール
とある小さな、しかしビッグな会合で、勝手にプレゼンするために作成したメモです。
年金解散
現在の公的年金制度は、生活者として「いくら受け取れるのか、よくわからない」、国債保有者として「財政が耐えられるのか、よくわからない」という不安な状況に陥っています。
政 府 家 計 ----+---- ----+---- 税収|年金 年金|生活
政 府 銀 行 家 計 ----+---- ----+---- ----+---- 税収|国債 国債|年金 年金|生活
将来の年金支払いと、家計にとっての年金原資の大きさを、国債の形で明らかにすることは、経済と生活にとって大切です。
日銀解散
低金利政策は、紙幣や預金の保有者から、資金の借り手への移転に他なりません。必ずしも豊かな生活のための投資には用いられず、様々な「バブル」を引き起こしてきました。
日 銀 家 計 銀 行 ----+---- ----+---- ----+---- 国債|紙幣 紙幣|生活 貸出|預金 預金|
銀 行 家 計 ----+---- ----+---- 国債|紙幣 紙幣|生活 貸出|預金 預金|
「お金」を銀行に一元化し利息の還元競争を促し、皆の監視の下で綱引きすることが、社会にとって効率的な資金の配分を実現します。
大切な2つのルール
- しっかりと見えること
- 誰でも参加できること
よく見えなければ、安心して生活を組み立てることも、金融機関の問題を見つけることも、新しい商売の機会を探ることも、難しくなります。
誰でも参加できなければ、年金の無駄遣いが起きたり、非効率な金融システムが維持されたり、何よりも新しい商売が生まれにくくなります。