道州間貿易と地域金利

道州制「究極の構造改革に」 橋下知事経団連会長が会談
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090725AT3S2500625072009.html

御手洗会長
「日本を10の道州に分けて財源、権限を任せれば、欧州の中堅国家と同様の実力を持つ」
「国は外交、貿易、立法、安全網の構築に特化し、道州は電子行政も利用して分散型国家をつくればいい」


そのとき道州によって異なる金利を表現できる状況にあれば、つまり通貨の分離のことだが、域内の経済活動はより円滑になるだろう。また、地域の経済がそれぞれに特徴を持ったとき、道州間貿易を助けるだろう。


小さな通貨圏を複数持つことのデメリットは、それを跨ぐときの価格認識と交換にかかる面倒だが、そんなものはテクノロジーが極小化する。10の道州で、10の通貨を使うことにしようよ。