2009-04-16 最も原始的な株価モデルを考える 会社は株主のものなので、株価は「現在の純資産」と「将来の利益」の和である。 P:株価、B:純資産、E:利益で、添え字は未来を表現している。r:割引率は、無リスク金利とリスクプレミアムの和で構成されるが、当分ゼロ金利だと思えば、要するにリスク割り引きだ。来年の利益予想なんて、額面どおりには信用できない。 もちろん本質的に、どいつもこいつも評価性のアイテムである。この式をじっと眺める。何かが見えてくるまで、じっと眺める。