データの使い方
株式の収益率は、本当に債券より高いのか? “横綱”に匹敵する株式投資の勝率
http://www.toyokeizai.net/money/investment/detail_column3/AC/0bd19c850bb8a559682784dfc3a179f9/page/2/
1年から5年で株式の収益率が高かった期間の割合は精々、60%程度、7年に至っては半分以下です。しかし、10年になると、株式の勝率は、いきなり90%近くに上昇します。
そんなわけなくね?
そもそも24年分のデータで、10年の期間収益率なんて排他的には2.4回分しか取れないわけで、勝手な想像ですが、こんなふうにデータ重ねて使ってませんか?時間軸に沿って。
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これだと、要するにこういう風に重み付けしてることになりますけど?テトリスみたいに落っことしてみると。
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だとすれば、直近の株式のヒドい時期を軽く扱うことで、有利に見えてるだけじゃ?
一般論なら、今日のイメージに画いたように、期間が長くなれば「勝率」は徐々に上がって、しかしリスクも増えるでしょ。普通に。もし期間に固有の実現したリターンの話をしたいのなら、もっと適切な採り上げ方があると思うな。