実質金利は負にならない

なんだかマンキューが気持ち悪いことを言ってる*1ので、簡潔に当ブログの見解を書いておこうと思う。タイトルの通りで、「負の実質金利」なんて、そんなもの僕は信じていない。


考えてみよう、僕ら人類が総じて、時間を無駄にしているだなんて、信じられるかい?僕ら人類が総じて、頑張るよりも寝ている方がずっとマシだなんて、信じられるかい?ちょっと身の周りを見回してみようよ、馬鹿なことだって沢山あるけど、素敵なことの方が、人生にはずっと多いじゃないか。


僕はその意味で、人類に楽観的だ。


実質金利とリスクに対するプレミアムは、我々の経済を構成する最も本質的な要素だ。そのどちらも、水準は結局のところ、需要と供給によって決まらざるを得ない。それらが本当に何を意味するのか、よく考えてみようよ。